AtCoder の色と実力の関係について、AtCoder 社長本人が書かれたそこそこ有名な記事があります。
ヒューリスティックの色に関して社長がこんなツイートをしていました。
AHCの色の就活における評価、そろそろ書かないとダメなんだろうけど、書くのムズすぎでしょ……っておもってる
— chokudai(高橋 直大)🐙🔥@AtCoder社長 (@chokudai) 2023年6月30日
AtCoder 社長という肩書きで記事を書く場合適当なことは当然言えず、何を書いても一定数の外野からは批判をされるので大変でしょう。
なので僕が代わりに書くことにしました。
灰色
コンテストに参加すればなれます。
実力的な保証は一切ないです。
茶色
簡単な貪欲が書けると茶色になれます。
緑色
動的計画法などで貪欲より少し改良した解を書けると緑色になります。 センスのいい人間だと貪欲だけでもなれます。
水色
焼きなまし法やビームサーチなど、ヒューリスティック用のアルゴリズムを1,2個覚えると水色になれます。 アルゴリズムのレートが青〜黄色程度あると動的計画法の高速化などで、上記のアルゴリズム無しで到達する人もいます。
青色
この辺から化け物しかいないので説明をサボります。僕もここです。
黄色
頭おかしいです。ここに行きたいです。最早意味もない気がするので問題も貼りません。
橙色
サボりました。
赤色
化け物です。そもそも海外に3人しかいないです。世界でも18人しかいません。
終わりに
ヒューリスティックはアルゴとレートの仕組みが異なっていて、アルゴ以上に色と実力の関係を出すことは難しい気がします。
短期コンと長期コンでも測ってる実力全然違うと思いますし。
「こういう問題を解けるタイプの人材が欲しい」と思った時は AtCoder に依頼してその問題ベースの企業コンを開いてもらうのがおすすめです。